ロシアは北朝鮮に対空ミサイルと防空システムを供与しており、一方、米国当局者はモスクワと平壌の協力について懸念を表明した。
ロシアは北朝鮮に対空ミサイルと防空システムを供与している。イラスト写真。 (出典:ゲッティ) |
韓国の辛元植安保顧問はSBSテレビと聯合ニュースのインタビューで、ロシアは北朝鮮に対し、防空システム強化のための装備を含む軍事技術に加え、対空ミサイルや防空システムも移転したと述べた。
シン・ウォンシク氏によれば、この軍事・経済技術支援の提供は、平壌がロシア領に兵士を派遣することと引き換えであるという。
ロシアは北朝鮮の防空システム強化のため、対空装備やミサイルを供給してきた。5月27日に北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げに失敗した後、ロシアは北朝鮮に衛星技術支援を行う意向を表明し、様々な軍事技術を提供したとみられる。
韓国の情報機関は以前、ロシアに派遣された北朝鮮兵士は空挺部隊と海兵隊員であると述べていた。
また別の動きとして、ワシントンの戦略国際問題研究所で開かれた会議で、大統領特別補佐官で米国家安全保障会議の東アジア・オセアニア局長のミラ・ラップ=フーパー氏が、現米政権はロシアと北朝鮮の関係の「急速な発展」を懸念していると述べた。この協力は「数年前には想像もできなかった」規模に達したと彼女は語った。
ミラ・ラップ=フーパー氏は、ロシアと北朝鮮の相互支援について、「ロシアは北朝鮮に高度な技術支援を提供し、国際機関で平壌を擁護し、核兵器の合法化を目指してきた。…そして、これは今後何年にもわたって、米国政権にとって大きな課題となるだろう」と述べた。
一方、カート・キャンベル米国務副長官は、ロシアと北朝鮮の協力は「緊急の問題であるだけでなく、無視できない重要性が増している問題でもある」と述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/moscow-chuyen-ten-lua-phong-khong-cho-binh-nhuong-my-chong-vi-muc-do-phat-trien-nhanh-chong-cua-quan-he-nga-trieu-294854.html
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