メタ・プラットフォームズは、推定2000億ドル以上の費用をかけて人工知能(AI)プロジェクト用の新しいデータセンターを建設する交渉中であると、The Informationが2月25日に報じた。
メタの幹部はデータセンター開発者に対し、ルイジアナ州、ワイオミング州、テキサス州などの州にセンターを建設することを検討していると伝えた。今月、同社の上級幹部らが候補地を訪問した。
2022年にOpenAI(MSFT.O)のChatGPTアプリがリリースされて以来、さまざまな分野の企業が自社の製品やサービスにAIを統合しようと努めており、AIへの投資は急増している。
しかし、Metaの広報担当者は、同社のデータセンターと設備投資計画はすでに発表されており、それ以上のことは「憶測」だとして、この報道を否定した。
先月、MetaのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、同社がAIインフラの拡張に2025年までに最大650億ドルを費やす計画だと述べた。
比較すると、マイクロソフトは2025年度にデータセンターの開発に約800億ドルを投資する計画だと述べ、小売大手のアマゾンは2025年のAI支出が2024年の推定750億ドルを上回ると述べた。
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