ロイター通信は9月18日、情報筋の話として、カタールがイランからの凍結資金60億ドルがドーハの銀行口座に移されたことを確認したと報じた。
この動きは米国とイランの間で捕虜交換の道を開くことになるだろう。
カタール航空の飛行機が米国とイランの間で捕虜交換を実施。 (写真:ロイター)
情報筋によると、同日の朝、カタールの飛行機がイランに到着し、アメリカ人捕虜5人とその家族2人をドーハへ移送するのを待っていたという。その代わりに、米国で拘束されているイラン人5人も釈放され、テヘランに帰国することになる。
カタールが仲介した囚人交換取引は今年8月10日に公表された。
この合意に基づき、イランは拘束していたアメリカ人5人を釈放した。見返りとして、ワシントンは米国の制裁により韓国で凍結されていたイラン産原油60億ドル相当の売却を解放することに同意した。
この資金は仲介者としてカタールによって監督され、テヘランは食料や医薬品の購入など人道目的にのみ使うことが許可される。
さらに合意によれば、米国は拘束しているイラン国民5人も釈放する予定だ。
(出典:ベトナムプラス/ロイター)
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