先月、イスラマバードは、反パキスタン過激派をかくまっているとの疑惑をめぐってカブールと対立する中、主にアフガニスタン人である100万人以上の不法難民を国外追放すると発表した。 10月1日以降、37万人以上のアフガニスタン人もパキスタンから逃亡した。
パキスタンのアフガニスタン難民。写真:ロイター
「アフガニスタンの寒さは非常に危険で、多くの命が失われる恐れがあるため、UNHCRはパキスタン政府に対し、この厳しい冬の間、アフガニスタン人の大規模な強制送還を阻止するよう求めている」とUNHCRの地域報道官ババール・バロチ氏は述べた。 「私たちが話しているのは、絶望した女性、子ども、男性がパキスタンから大量に脱出しているということだ。」
同機関は、アフガニスタン人の帰還は自発的なものでなければならないとし、パキスタンは国際的な保護を必要とする脆弱な個人を特定すべきだと述べた。
パキスタンには400万人以上のアフガニスタン移民と難民が住んでおり、そのうち約170万人は不法滞在者だ。多くは2021年にタリバンがアフガニスタンを奪還した後に同国に到着した。
パキスタン警察は、数十万人のアフガニスタン人が暮らす港湾都市カラチを皮切りに、自発的に避難していない難民の居住地の家宅捜索を行っている。残留者は強制的に国外追放される可能性がある。
イスラマバードはこれまで、国外追放計画を再考するよう求める国際機関や難民支援機関からの要請を拒否している。
クオック・ティエン(ロイター通信による)
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