3月17日、リビアのエマド・アル・タラベルシ内務大臣は、欧州連合(EU)とリビアからの不法移民の影響を受ける国々に対し、この事態に対処するために北アフリカの国を支援するよう要請した。
リビアは不法移民に直面している。 (出典: THX) |
この声明は、首都トリポリで、リビア駐在のEU諸国およびアフリカ連合(AU)の大使や臨時代理大使、EU代表団、国際移住機関(IOM)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の代表者らと会談したエマド・アル・タラベルシ氏によって発表された。
したがって、リビアの内務大臣は、南部国境の治安強化、不法移民活動を監視するための近代的な設備と技術の提供、国際機関と連携した不法移民の自主的国外追放の加速、厳格な措置による密輸・人身売買ネットワークの撲滅、組織犯罪の巣窟の摘発などを通じて、リビアを効果的に支援するよう各国に要請した。
リビア当局は、北アフリカの国が不法移民の負担を単独で負うつもりはなく、移民の定住地になることは決してないとし、制御不能な移民の流入が続けば、リビアだけでなく地域全体の治安と社会情勢が悪化すると警告した。
アル・タラベルシ氏は、不法移民危機の最終的な解決は、EUが強調しているように海岸線を監視することだけではなく、南部国境の保護から始まると強調した。
さらに、リビアの内務大臣は、不法移民を根絶するために、移民の波の発生源とみられる国々で開発プロジェクトを立ち上げる必要があるとも強調した。
2011年に指導者ムアマル・カダフィ政権が崩壊して以来、リビアの情勢が不安定なため、主にアフリカからの多くの移民が生活を変える希望を抱いてリビアからヨーロッパへ地中海を渡ることを選んだ。
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出典: https://baoquocte.vn/libya-keu-goi-eu-cung-sat-canh-ung-pho-voi-tinh-trang-di-cu-trai-phep-307992.html
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