2月15日、日本政府は国内需要の弱さにより、昨年第4四半期に日本経済が予想外に景気後退に陥ったと発表した。このニュースは、日本が2023年に世界第3位の経済大国の地位をドイツに奪われることを確認した直後に発表された。
アジア第2位の経済大国である日本は、7~9月期の修正値3.3%減に続き、10~12月期も前期比年率0.4%減となった。 2四半期連続の縮小は経済が技術的に不況に陥っていることを意味し、賃金上昇と国内需要の拡大を通じて成長を達成しようとしている政府と日本銀行(BOJ)にとって課題となっている。
第4四半期には、民間消費は前年比0.9%減少し、企業投資は0.3%減少した。輸出は11%増加し、輸入は7%増加した。経済の半分以上を占める個人消費は、生活費の上昇と実質賃金の低下に家計が苦しむ中、0.2%減少し、3四半期連続の減少となった。
日経アジア紙は、第一生命経済研究所の専門家である新家芳樹氏の発言を引用し、これらの数字は総じて「ネガティブなサプライズ」であり、輸出の減少により2024年1月から3月にかけて状況はさらに悪化すると予想され、経済が3四半期連続で縮小する可能性があると報じた。
アナリストらは、実質賃金が回復し始める頃には買い物需要はもはや高くなく、金融市場の予想通り日銀は今春にマイナス金利政策を解除するだろうと予測している。しかし、経済学者の新家義樹氏は、その後も利上げを継続できるほど経済が強いかどうかについては依然として懐疑的だ。
新藤義孝経済再生担当相は記者会見で、日本がドイツに追い抜かれたことは、日本が構造改革を進め、新たな成長段階を築く必要があることを示していると強調した。
チ・ハン
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