開会式には、少将、軍事史研究所所長のグエン・ホアン・ニエン博士が出席した。軍事史研究所の講師および教育マネージャーのチームと共に。

ラオス側からは、ベトナム駐在ラオス人民軍副国防武官のタビデス・サヴェンビレイ少佐と、ラオス国防省の多くの機関や部隊で管理職や軍事史に携わっているラオス人民軍将校25名が参加した。

2023年現在、軍事史研究所はラオス人民軍将校向けに9つの訓練コースを開催しています。今年、ベトナム国防省はラオス国防省の要請を受け、軍事史研究所にラオス人民軍将校25名を対象とした訓練の実施を委託した。

グエン・ホアン・ニエン少将が訓練コースの開会演説を行った。

研修コースの開会式で講演した軍事史研究所所長のグエン・ホアン・ニエン少将博士は、軍事史の組織、管理、研究の実践から、研修を通じて理論や研究経験を交換・把握することが、軍事史の管理、研究、戦争の総括、軍事および防衛任務の総括の有効性向上に貢献する方策の1つであることが示されたと強調した。

研修コースの開講式の様子。

グエン・ホアン・ニエン少将は、これまでの訓練課程の経験と今年の訓練に参加したラオス人民軍将校の実際のレベルを踏まえ、軍事史研究所は、業界の新人同志に軍事史研究の方法論に関する基礎知識を身につけさせるとともに、ある程度の時間をかけて軍事史の仕事に取り組んできた同志に軍事史研究と戦争概要に関する知識と経験を統合・補完する方向で訓練内容を調整したと述べた。

さらに、ラオス人民軍の将校らは、いくつかの陸軍部隊で軍事史研究の経験を交換し、ベトナムのいくつかの史跡や遺跡を訪問した。

ラオス人民軍代表団長のミクサイ・スリンカムシー中佐が、訓練コースの開会式で演説した。

一方、ラオス人民軍代表団長のミクサイ・スリンカムシー中佐は、今回の研修は軍事史科学の基礎知識を習得する機会であったと述べ、ベトナムで学んだ知識を積極的に推進し、実際の仕事に創造的に応用し、自国における軍事史研究と戦争総括の効果的な実施に貢献すると断言した。

ニュースと写真:トラン・フエン

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