(CLO) フロリダ州の男が、パレスチナ人だと思っていた2人を乗せた車に発砲したとして、殺人未遂2件の罪で逮捕、起訴された。
しかし、地元警察によれば、犠牲者は実際にはイスラエルからの観光客だったという。
容疑者はモルデカイ・ブラフマン。写真: X
マイアミ・デイド郡矯正センターの情報によると、容疑者のモルデカイ・ブラフマン容疑者(27歳)は土曜日に銃撃事件を起こした後、日曜日に拘留された。
マイアミビーチ警察署の報告書によると、尋問に対し、ブラフマン容疑者はマイアミビーチでトラックを運転中にパレスチナ人と思われる男性2人を見たと述べた。彼は車を止めて発砲し、彼らを殺したと信じた。
しかし、被害者は生き残った。一人は肩を撃たれ、もう一人は前腕を撃たれた。警察は後に彼らがパレスチナ人ではなくイスラエルからの観光客であったことを確認した。
この事件は、2023年10月7日のハマスの攻撃を受けてイスラエルがガザでの戦争を開始して以来、米国で反イスラム、反パレスチナ、反ユダヤの憎悪が高まる中で起きた。
最近、テキサス州での3歳のパレスチナ系アメリカ人少女の溺死未遂事件、イリノイ州での6歳の少年の刺傷事件、ニューヨークでのイスラム教徒への暴行事件、カリフォルニア州での親パレスチナ派抗議者グループへの襲撃事件など、パレスチナ人とイスラム教徒のコミュニティに対する攻撃がいくつか報告されている。
モルデハイ・ブラフマンの事件は依然警察の捜査中であり、容疑者の具体的な動機についての詳細は現在のところ不明である。
カオ・フォン(ロイター、CNNによる)
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出典: https://www.congluan.vn/my-ke-no-sung-vao-du-khach-israel-vi-nham-la-nguoi-palestine-post334991.html
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