ローワーボン郡保健局長フランシス・ケイト氏は、数十人が重度の火傷を負って依然として入院しており、死者数はさらに増える可能性があると述べた。
タンクローリーの爆発現場。写真:AFP
具体的には、事故は火曜日(12月26日)夜遅く、ローワーボン郡(リベリアの首都モンロビアから約130キロ)で燃料タンカーが事故を起こし、横転してガソリンが流出した際に発生した。
警察によると、タンクローリーが横転した後、漏れたガソリンを回収するために地元住民らが現場に集まり始めたという。この時、車が突然爆発し、現場で多数の死傷者が出た。
トトタの目撃者アーロン・マッサクオイさんは、当時、ガソリンを得るためにトラックの屋根に登る人も多かったと語り、中には硬い物でガソリンタンクを叩いて壊し、ガソリンを抜き取る人もいたという。
「トラックの周りには大勢の人が集まっていて、運転手は漏れている燃料を拾っていいと言った」とマッサクオイさんは語り、運転手は人々にタンクに登ってタンクを叩かないように頼んだが、中にはドライバーを使ってタンクに穴を開ける人もいたと付け加えた。
国連の統計によると、インフラの貧弱さと道路システムの安全性の欠如により、サハラ以南のアフリカは死亡率が欧州平均の3倍と、世界で最も危険な地域となっている。
ゴック・アイン氏(AFP通信、ロイター通信による)
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