(CLO)シリア国営メディアによると、木曜日(11月14日)、ダマスカスの住宅に対するイスラエルの空爆で少なくとも15人が死亡した。
標的となった建物はシリア首都西部のマゼーとクドサヤ郊外に位置していたとSANA通信がシリア軍筋を引用して報じた。イスラエルは、攻撃はイスラム聖戦グループの軍事施設を標的としたものだと述べた。
2024年11月14日、シリアのダマスカス郊外マゼーでイスラエルの空爆により被害を受けた現場。写真:ロイター
イスラエルは長年にわたりシリアのイラン関連の標的に対して空爆を行ってきたが、10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃を受けてガザ戦争が勃発して以来、攻撃を強化している。
最近の空爆後に避難した住民によると、シリア武装組織ヒズボラの指揮官らがマッゼーに住んでいるとみられる。マッゼの高層ビルはこれまで、ハマスやジハードを含むパレスチナの派閥指導者の住居として使われてきた。
シリア国営メディアはまた、イスラエルの攻撃によりシリアの都市ホムスの南西、レバノン国境に近いクサイルの橋が完全に破壊されたと報じた。
イスラエルはまた、レバノンの首都ベイルート近郊のヒズボラ拠点に対する激しい空爆を強化している。 「私たちは神に助けを求めます」と33歳のレバノン人女性のアヤットさんは語った。
イスラエル軍は、自国の戦闘機がヒズボラの武器庫、軍本部、その他の施設を標的にしたと発表した。
さらに、イスラエル軍は東部の都市バールベックやレバノン南部の町々にも空爆を実施し、少なくとも31人以上が死亡した。
この攻撃は、レバノン駐在米国大使とレバノン国会議長ナビーフ・ベリ氏との間で木曜日に行われたレバノン停戦に関する外交交渉の最中に発生し、交渉は「順調に進んでいる」と言われていた。
ブイ・フイ(AJ、ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/israel-tan-cong-thu-do-damascus-cua-syria-tiep-tuc-ban-pha-khap-lebanon-post321402.html
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