イスラム協力機構(OIC)は、5月24日にサウジアラビアのジェッダにある本部で緊急会議を開き、ユダヤ国家が神殿の丘と呼ぶエルサレムのアルアクサ・モスク群に対するイスラエルの攻撃について協議する予定。
アルアクサモスク地域はイスラエルとパレスチナ間の紛争の火種となっている。 (出典:デイリー・サン) |
OICのヒセイン・ブラヒム・タハ事務総長は声明で、会合ではエルサレムの「危険な展開」と占領地へのイスラエルの執拗な襲撃にどう対処するかが議論されると強調した。
OIC会合は、イスラエルによるアルアクサモスク敷地への度重なる襲撃と、イスラエルの国家安全保障大臣イタマール・ベン・グヴィル氏の最近の同地訪問を受けて、パレスチナとヨルダンの要請で招集された。
グヴィル氏がイスラエル極右政権に就任して以来、アル・アクサ神殿を訪問するのは今回が2度目であり、パレスチナだけでなくアラブ社会や世界中の多くの国々から抗議が起こっている。
これに先立ち、パレスチナ通信社WAFAは、5月23日早朝(現地時間)、イスラエル軍が占領下のヨルダン川西岸で62歳の男性を含む少なくとも10人のパレスチナ人を襲撃し、逮捕し、若いパレスチナ人2人を負傷させたと報じた。
によると 目撃者らによると、イスラエルの攻撃により同地域でパレスチナ人との対立が勃発し、イスラエルの治安部隊が銃弾や音響爆弾、毒ガスを発射したという。
この暴力行為は、イスラエル軍が5月22日にナブルスのバラタ難民キャンプを襲撃し、パレスチナ人3人を殺害した翌日に発生した。
AFP通信の統計によると、今年初めからイスラエルの襲撃や攻撃により少なくとも156人のパレスチナ人が殺害されている。
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