イランのタスニム通信は9月12日、イランの最高国家安全保障会議のアリー・アクバル・アフマディアン書記がBRICS諸国内で安全保障体制の設立を提案したと報じた。 [広告_1]
イランのジャバド・オウジ石油大臣とベネズエラのペドロ・ラファエル・テレチェア石油大臣は、2023年4月16日に両国間のガスと石油協力に関する覚書に署名した。(出典:PDVSA) |
イランの最高国家安全保障会議のアフマディーン書記は、ロシアのサンクトペテルブルクで開かれた会議で、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)およびBRICS+の安全保障担当高官や国家安全保障顧問らに対し、「私の具体的な提案は、BRICS専用の安全保障体制を構築することだ」と強調した。
この安全保障体制は、テロ、過激主義、麻薬密売、違法な生物学的活動、人身売買、人工知能や衛星システムなどの新興技術の悪用といった共通の脅威に対処できるとともに、海洋安全保障を確保しサイバー脅威に対処するための共通メカニズムを構築するものである。」
イランの通信社IRNAは、ロシア訪問中にイランの治安当局者がロシアのセルゲイ・ショイグ外相やBRICS加盟国の他の治安当局者らと会談したと報じた。
一方、イランの準国営通信社タスニムが9月11日に伝えたところによると、イランのアジズ・ナシルザデ国防相とベネズエラのラモン・ベラスケス運輸相は、米国の干渉に対抗するため二国間協力を拡大する必要性を強調した。
イラン・ベネズエラ経済協力委員会の委員長でもある両大臣は電話会談で、二国間経済関係の拡大も求めた。
ナシルザデ氏は、特に7月末にこのラテンアメリカの国で行われた大統領選挙以降、ベネズエラ国民が自国政府を「断固として支持」し、ベネズエラ軍が西側諸国の陰謀を阻止するために「効果的かつ断固とした」存在感を示していると述べた。
同氏は米国の干渉に抵抗したイランの経験を強調し、テヘラン政府はこれまでと同様にこの経験をベネズエラと共有する用意があると指摘した。
一方、ベネズエラの大臣は「共通の敵」と戦う用意があることを強調した。ベネズエラとイランは近年、米国と西側諸国による制裁の影響を相殺するため、緊密な経済・エネルギー関係を築いてきた。
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出典: https://baoquocte.vn/iran-de-xuat-thanh-lap-cau-truc-an-ninh-brics-cam-ket-hop-tac-voi-venezuala-chong-lai-can-thiep-cua-my-285961.html
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