9月28日に行われた抗議行動は、フランスでの中絶サービスへのより容易で幅広いアクセスを求め、女性の不利益につながるとされる中絶センターや産科病棟の予算削減、縮小、閉鎖を非難した。
フランスの非営利家族計画サービスの代表サラ・デュロシェ氏は、フランスの女性は中絶に必要な医療サービスを受けるために遠隔地まで行かなければならないこともあると述べた。
9月28日、パリで「中絶は基本的権利である」と書かれた横断幕を掲げる抗議者たち。写真:AP
今年初め、フランスの国会議員は、憲法に中絶の権利を明記する法案を圧倒的多数で承認した。フランスでは中絶は1975年から合法化されており、ほとんどの 政党から幅広い支持を得ている。
しかし、9月28日の抗議活動に参加した人々の多くは、特にフランスや他の欧州諸国で極右民族主義政党が影響力を強めている時期に、中絶の権利を決して当然のことと考えるべきではないと述べた。
「極右が政権を握るたびに、生殖に関する権利が脅かされる」とデュロシェ氏は述べ、安全な中絶サービスを受けられないために世界中で9分ごとに1人の女性が亡くなっていると指摘した。
また、9月28日のデモ行進では、パリのコロンビア人女性を代表する小さな団体が、フェミニストのシンボルが描かれた大きな紫色の横断幕を掲げた。
「幸いなことに、フランスではこれが憲法に定められています。私たちは皆、自分たちの権利、自分たちの身体に対する権利のために闘います。それは私たちの選択です」と、49歳のタルラ・ロドリゲスは語った。
ゴック・アン(AP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/demonstration-against-abortion-rights-o-paris-post314448.html
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