反政府勢力との戦いを支援するために、イラクから数百人の民兵が国境を越えてシリアに入った。

ロイター通信は本日12月2日、複数の情報源を引用し、イランの支援を受けたイラク民兵組織のメンバー数百人が反政府勢力と戦うシリア政府を支援するため国境を越えてシリアに入ったと報じた。

イラク治安当局筋２人がロイター通信に語ったところによると、バドル派とヌジャバ派を中心とする少なくとも３００人の民兵が１２月１日遅くに陸路でシリアに入国した。

「これらは北部前線の同志を支援するために送り込まれた新たな増援部隊だ」とシリア軍の高官はロイター通信に語り、民兵らは空爆を避けるため小集団で国境を越えたと付け加えた。

ロシアとシリアの航空機が反政府勢力支配地域への爆撃を強化

情報筋によると、イラクの民兵組織のメンバー数百人がシリアに渡り、先週北部の都市アレッポを制圧した反政府勢力と戦うシリアのアサド大統領の政府を支援した。

イランのアバス・アラクチ外相は本日、シリア軍は反政府民兵と対峙する能力があると述べたが、テヘランが支援する地域民兵については「抵抗グループが支援し、イランは必要な支援をすべて提供する」と述べた。

シリア反政府勢力が11月30日にシリア北部の都市アレッポの中心部に侵入したと発表した後、アレッポ大学前に立つ反政府勢力のメンバー。

住民や救助隊員らによると、シリア政府軍とロシア軍の戦闘機は火曜日、シリア北西部の反政府勢力支配地域への攻撃を強化した。

ロイター通信によると、先週の反政府民兵による電撃戦は、この地域の多くの人々を不意打ちし、アサド政権に数年ぶりの最大の打撃を与え、2020年に内戦戦線が安定して以来何年も凍結されていたと思われていた紛争を再燃させた。

ロイター通信によると、クレムリンは本日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がイランのマソウド・ペゼシュキアン大統領と電話でシリア情勢について話し合ったと発表した。クレムリンは、両首脳が「憲法秩序の回復とシリア国家の政治的、経済的、社会的安定の回復を目指すシリアの正当な当局の行動を無条件に支持する」と約束したことを強調した。

ロイター通信によると、ロシアは2022年以降ウクライナ戦争に注力しているにもかかわらず、依然としてシリア北部に空軍基地を維持している。

出典: https://thanhnien.vn/hang-tram-dan-quan-tu-iraq-vuot-bien-vao-syria-de-ho-tro-chong-phe-noi-day-185241202203148547.htm