(CLO)韓国産業省が金曜日(2月21日)に発表した声明によると、韓国当局者は今週のワシントン訪問中に米国製鉄鋼・アルミニウムに対する相互関税の免除を要請した。
ドナルド・トランプ米大統領が広範囲な関税を発表して以来、ワシントンへの初の韓国政府代表団を率いた朴鍾元副大臣は、二国間自由貿易協定に基づき、両国間のほぼ全ての関税が撤廃されたと主張した。
港のコンテナ。イラスト: AI
世界最大の輸出国の一つであり、米国の主要貿易相手国である韓国は、トランプ政権の関税措置に対する懸念を強めている。
朴氏は韓国企業の米国への投資を強調し、貿易協力について議論するためトランプ政権との高官級会談の開催を提案した。
また、韓国大統領は米国議会議員らとも会談し、米国で事業を展開する韓国企業に対する優遇措置を維持することの重要性を強調した。
韓国の崔相穆大統領代行は先週、韓国は過去2年間に米国にどの国よりも多額の投資を行っており、それがトランプ政権との関税交渉で韓国に有利となるだろうと述べた。
スタンダード・チャータード銀行のエコノミストは「米国の経済目標を支える上での両国の重要な役割を考えれば、韓国と日本は関税免除を要請する上で有利な立場にあるとみている」と述べた。彼らは、韓国が2023年に米国に2万人以上の雇用を創出し、これは他のどの国よりも多いと指摘している。
トランプ政権の動きに対する韓国政府の対応は、尹錫悦大統領が12月に一時的に戒厳令を宣言するなど、国内の政治危機によって複雑化している。
尹大統領と首相がともに弾劾された後に政権を引き継いだ崔氏は、トランプ大統領と直接会談したことがない。
トランプ政権は国内産業を保護するために厳しい関税政策を採用したが、これが韓国や日本などの重要な同盟国との緊張を引き起こしている。
カオ・フォン(KRT、聯合ニュース、CNAによる)
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出典: https://www.congluan.vn/han-quoc-tim-kiem-mien-tru-thue-quan-tu-chinh-quyen-my-post335464.html
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