SGPO
韓国国防省は、12月1日午前10時19分(ベトナム時間12月2日午前1時19分)、同国初の軍事偵察衛星が、米カリフォルニア州のヴァンダーバーグ宇宙軍基地からスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられたと発表した。
聯合ニュースは韓国国防省の声明を引用し、衛星は打ち上げ後約4分で軌道に乗り、午前11時37分(現地時間)に地上局との交信に成功したと伝えた。
韓国初の軍事偵察衛星の打ち上げに成功した。写真:ヨンハプ |
韓国軍は初の軍事偵察衛星の打ち上げ成功により、独立した情報収集・監視・偵察能力を確保した。これはこの国にとって歴史的な発表です。解像度と地球監視能力の点では、韓国の衛星技術は世界トップ5にランクされています。
上記の軍事偵察衛星は、地球から400~600km上空の軌道で運用される予定です。この衛星は30cmほどの小さな物体も検出できます。偵察衛星の打ち上げは当初11月30日に予定されていたが、悪天候のため2日延期された。
AP通信は、これは韓国がスペースXとの契約に基づき宇宙に打ち上げる予定の偵察衛星5機のうちの最初のものだと報じた。韓国は北朝鮮をより効果的に監視するため、2025年までにさらに4基の合成開口レーダー衛星を打ち上げる計画だ。
韓国の今回の打ち上げは、北朝鮮が11月21日に初の偵察衛星「万里鏡1号」を軌道に乗せた後に行われた。この打ち上げにより、南北間の宇宙軍拡競争が激化すると予想される。
[広告2]
ソース
コメント (0)