(CLO)土曜日、スペインのバレンシアで家族、教師、生徒が抗議活動を行い、洪水で被害を受けた学校に対し対策を求めた。洪水では220人以上が死亡し、数千人の生徒が学校に通えない状態となっている。
10月29日に同国で数十年ぶりの最悪の自然災害が発生してから約1か月後、抗議者たちはバレンシアのカルロス・マソン首相の辞任を要求するプラカードを掲げ、バレンシアの中心部を行進した。
地方自治体の洪水対策をめぐる論争は続いており、教員組合は政府が教師と生徒に独力で復旧作業を任せていると非難している。
2024年11月23日、スペインのバレンシアでは学生たちが学校に通うことを求める抗議活動に参加した。写真:ロイター
バレンシア地方では豪雨と洪水により車や地下駐車場で溺れた人や家屋が倒壊したため、依然として5人が行方不明となっている。
地域の教員組合STEPVは、30校が依然として閉鎖されており、1万3000人の児童が学習の場を失っていると述べた。スペイン政府は、抗議活動には約5,000人が参加したと発表した。
「教師、保護者、ボランティアが学校の掃除をしなければならないので、私たちは見捨てられたように感じます。いくつかの学校では清掃員が見受けられますが、それでも十分ではありません」とSTEPVの広報担当者、マーク・カンデラ氏は述べた。
バレンシア州政府の広報担当者は、11月11日以降、洪水被害地域の学生約3万2000人が学校に戻ったと述べた。 「教育センターには特別な清掃任務が与えられている」とバレンシアのダニエル・マケボイ教育大臣は述べた。
マゾン氏は住民に洪水警報を伝えるのが遅すぎたとして非難された。首相は間違いを認めたものの、辞任を拒否し、中央政府が運営する水位測定の責任機関が十分な警告を発していなかったと主張した。
フイ・ホアン(ロイター通信による)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/tay-ban-nha-giao-vien-va-hoc-sinh-bieu-tinh-doi-den-truong-sau-tran-lu-o-valencia-post322638.html
コメント (0)