ハマス過激派グループは、自軍がガザ市のアル・シーファ病院付近でイスラエル軍と戦闘を繰り広げたと述べたが、病院内には部隊は配備されていないと主張した。
イスラエル軍がアル・シーファ病院とその周辺地域を襲撃した際に煙が上がった。写真:ロイター
イスラエル軍は3月18日の夜明け以来、アル・シーファ病院を攻撃し、ハマスが過激派の基地や隠れ家として使用しているトンネルがあるという地域内を捜索した。
イスラエル軍は、現地の民間人、患者、医療スタッフへの被害を最小限に抑え、十分な食糧、水、医療を提供したと主張している。
一方、ガザの保健当局は、アル・シーファ病院への攻撃により、6日間にわたり治療も食事も水も与えられず、パレスチナ人患者5人が死亡したと発表した。他の患者の容態も悪化している。
アル・シーファは現在、ガザ北部で部分的に機能している数少ない医療施設の一つであり、避難民の住居にもなっている。
近隣住民によると、イスラエル軍は病院周辺の路上の住宅やアパート数十棟を爆破し、道路を平坦にしたという。近くの私立アル・ヘロ病院も軍の攻撃を受けたという。
ハマスが運営するガザのメディア事務所は、イスラエルの戦車がアル・シーファ病院の複数の建物を攻撃し、外科病棟に放火し、約240人の患者とその親族、数十人の医療スタッフが拘束されたと述べた。
イスラエル軍は、これまでにハマスとイスラム聖戦の戦闘員350人以上が病院に拘留され、計800人が尋問を受けていると発表した。
ゴック・アン(ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)