フランシスコ教皇がサン・ピエトロ広場のスクリーンに登場
11月26日、AP通信はフランシスコ法王が肺炎を患っているものの、国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に出席するため来週ドバイ(アラブ首長国連邦 - UAE)に行く予定であると述べたと報じた。
バチカンが法王に軽い風邪の症状があると発表した翌日、法王は以前の日曜日のようにサン・ピエトロ広場を見下ろす窓に姿を現さなかった。彼は滞在していたバチカンのホテルの礼拝堂から生中継された正午のミサを主宰した。
フランシスコ法王は「幸せな日曜日。今日は肺炎のため窓の前に出ることができません」と述べ、代わりに隣に座っている司祭がメッセージを読み上げると付け加えた。
テレビ出演中、フランシスコ教皇は咳をし、手には大きな包帯を巻いていた。バチカンは、彼が点滴治療を受けていたかどうかについてのAP通信の質問にすぐには回答しなかった。
法王は肺炎を患っていると述べたが、バチカンは前日、法王がローマの病院でCTスキャンを受け、肺の合併症は陰性だったと発表していた。
メッセージの中で、教皇はCOP28気候変動会議に出席するためにUAEを訪問し、12月2日に予定通り演説を行うと述べた。彼は、気候変動は特に若者にとって深刻な問題だと述べた。
フランシスコ教皇は12月17日に87歳になる。彼は3月29日に呼吸器感染症のためローマで入院し、3日間入院していた。バチカンは、法王は静脈内抗生物質投与による治療を必要とする気管支炎を患っていたと発表した。
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