2月10日のニューヨーク証券取引所の取引終了時点で、4月限の金先物価格は大きく変動し、48.8ドル(1.69%)上昇して1オンス当たり2,934.30ドルで取引を終えた。
ジンバブエの金の延べ棒。 (写真:LN 247/TTXVN)
2月10日、ドナルド・トランプ米大統領の関税政策による貿易摩擦に対する投資家の懸念が高まる中、世界の金価格は1オンス当たり2,938.10ドルと史上最高値に上昇した。
ニューヨークのVNA記者によると、ニューヨーク証券取引所の2月10日の取引終了時点で、4月限の金先物価格は大きく変動し、48.8ドル(1.69%)上昇して1オンス当たり2,934.30ドルで取引を終えた。
金市場ウェブサイトKitco.comは、トランプ大統領が米国が輸入鉄鋼・アルミニウム製品に25%の税金を課すと発表した後、金価格が急騰し、過去最高値を記録したと専門家の分析を引用した。
この措置は、中国製品への10%の関税や、メキシコとカナダからの輸入品への25%の課税案など、既存の貿易障壁をさらに強化することになる。
金融サービス会社マレックスのアナリスト、エドワード・メイア氏は「関税戦争は世界貿易の不確実性と緊張の高まりを反映して、明らかに金価格を押し上げている」と述べた。
一方、ブルー・ライン・フューチャーズ・ファンドの専門家フィリップ・ストレイブル氏は、この大幅な値上がりは金価格が1オンス当たり3,250ドルまたは3,500ドルに達する可能性があることを示している可能性が高いと予測した。
関税政策が米国への輸入品の価格に与える影響には一定の遅れが生じることが多いものの、市場は週中の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表に注目することが多い。
これらの数値は金価格の軌道に大きな影響を与える可能性があるが、予想を下回る数値は米ドルを弱め、金価格を押し上げる可能性が高いとメイア氏は述べた。
出典: VNA
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出典: https://baophutho.vn/gia-vang-lap-ky-luc-moi-thoi-dai-do-lo-ngai-cuoc-chien-thue-quan-227663.htm
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