今シーズンのプレミアリーグのゴールデンブーツレースではストライカーのエルリング・ハーランドがトップを走っているが、そのすぐ後ろにはソン・フンミンとモハメド・サラーが続いている。
エルリング・ハーランドは2023/24プレミアリーグで11ゴールを挙げている。 (出典:ゲッティイメージズ) |
プレミアリーグは4分の1以上が終了し、マンチェスター・シティは11節を終えて首位の座を維持し、チャンピオンとしての実力を証明し続けている。
11という数字は、エルリング・ハーランドが今シーズン、シティで決めたゴール数でもあり、このノルウェー人ストライカーがプレミアリーグのゴールデンブーツ(得点王)レースをリードし続けることに貢献している。
ハーランドは昨シーズン36ゴールを記録し、今シーズンも依然として「キラー」としての本能を発揮し、対戦するすべてのチームの守備陣を恐怖に陥れている。
23歳の彼はバーンリー戦でのデビュー戦で2得点を挙げ、シェフィールド・ユナイテッド戦でも得点し、フラム戦では5-1の勝利でハットトリックを達成し、さらにノッティンガム・フォレスト戦でも1得点を加えた。
ハーランドはその後、短期間得点のない時期があったが、ブライトン戦で得点し、マンチェスター・ユナイテッド戦で2得点を挙げて最高の状態に戻った。
11ラウンドを終えた時点で、得点ランキングではエルリング・ハーランドに次ぐ2人のスター選手がいる。トッテナムのソン・フンミンとリバプールのモハメド・サラーだ(両者とも8得点)。
特に、アーリング・ハーランドはマンチェスター・シティがボーンマスに6-1で勝利した試合で負傷しており、次のラウンドでプレーする可能性は低い。
11ラウンド終了時点で最もアシスト数が多い選手のリストでは、マンチェスター・シティの若手ストライカー、ジェレミー・ドクが、チームの6-1でのボーンマス戦での4アシストで目立った。これにより、ドクは合計5アシストとなり、ジェームズ・マディソン(トッテナム)とオリエ・ワトキンスに次いで3位にランクインした。
アシスト数トップはウルブズのストライカー、ペドロ・ネト(7アシスト)で、続いてニューカッスルのキーラン・トリッピアー(6アシスト)となっている。注目すべきは、ストライカーのモハメド・サラーが今シーズン、8ゴールを決めただけでなく、4アシストも記録したことだ。
「ゴールデングローブ」のタイトル争いでは、現在、イングランドのゴールキーパーデュオ、サム・ジョンストン(クリスタル・パレス)とニック・ポープ(ニューカッスル)が、最多の無失点記録(5試合)でトップに立っている。
ダビド・ラヤ(アーセナル)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、グリエルモ・ビカリオ(トッテナム)が4回の無失点で上記2人に次ぐ成績となっている。
注目すべきは、MUが11ラウンドを終えて8位にランクされていたにもかかわらず、アンドレ・オナナと4人のゴールキーパー、アリソン・ベッカー(リバプール)、ロバート・サンチェス(チェルシー)、ベルント・レノ(フラム)、マーク・フレッケン(ブレントフォード)がいずれも3試合無失点だったことだ。
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