ナイジェリアのボラ・アハメド・ティヌブ大統領(左)とドイツのオラフ・ショルツ首相は、エネルギー分野における二国間協力を積極的に推進している。 (出典:ロイター) |
11月21日、ナイジェリアのボラ・アハメド・ティヌブ大統領は、アフリカ最大の石油生産国が西欧諸国にさらに多くのガスを供給することでナイジェリアとドイツが合意し、ドイツはナイジェリアの再生可能エネルギープロジェクトに5億ユーロを投資すると発表した。
ナイジェリアのニジェール・デルタで操業するリバーサイドLNGプロジェクトとドイツのエネルギー輸入業者ヨハネス・シュッツェの間で、ガス取引に関する覚書(MoU)が締結された。
覚書におけるナイジェリアのパートナーの1つであるガスインベストのCEO、デビッド・イゲ氏は、このプロジェクトによりナイジェリアからドイツに年間85万トンのエネルギーが供給され、年間120万トンに増加すると語った。ナイジェリアは2026年に最初のガス出荷を行う予定だ。
さらに、両国はナイジェリアの再生可能エネルギープロジェクトに5億ドルを投じるという新たな覚書にも署名した。ベルリンは、アブジャへの電力供給支援についてもシーメンスと協議している。
さらに、ティヌブ大統領は、シーメンスがナイジェリアの鉄道網の近代化と拡張を支援することにも関心を示した。
ティヌブ氏はG20アフリカサミットに出席するためベルリンを訪問している。
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