ドイツのオラフ・ショルツ首相は11月20日、アフリカの発展途上国は再生可能エネルギーとグリーン水素生産に大きな潜在力があると述べ、これらの分野でEUとアフリカ諸国が協力を強化するよう求めた。
ドイツのオラフ・ショルツ首相(中央)は、アフリカ連合(AU)のアザリ・アソマニ議長(右)、AU委員会のムーサ・ファキ・マハマト委員長とともに、11月20日にドイツ・ベルリンで行われたドイツ・アフリカ首脳会談の枠組み内で記者会見に出席した。 (出典:クリーン・エナジー・ワイヤー) |
ベルリンで開かれたドイツ・アフリカ首脳会議で講演したショルツ氏は、欧州諸国は環境に優しいエネルギー解決策を見つけるためにアフリカの発展途上国のパートナーを支援すべきだと述べた。
ドイツ首相は、アフリカが欧州や北米のように石油、石炭、ガス燃料を利用する発展の道を選択した場合、地球はそれに耐えられなくなると強調した。
同指導者によれば、欧州連合(EU)とアフリカ諸国の緊密な協力は社会経済発展を促進し、気候と環境を保護することができるという。
また、この会議でドイツは、EU・アフリカグリーンエネルギーイニシアチブに基づく投資を支援するため、2030年までに44億ドル相当の追加援助を行うと発表した。
このドイツ・アフリカ首脳会議には、主催者のオラフ・ショルツ首相に加え、セネガル大統領、ナイジェリア大統領、モロッコ首相、コートジボワール共和国大統領も出席した。
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