メッシ選手は右足のハムストリングを負傷し、米国で行われるアルゼンチンのエルサルバドル戦(3月23日)とコスタリカ戦(3月27日、いずれもベトナム時間)の2試合を欠場した。一方、ロナウド選手はスウェーデン(3月22日)とスロベニア(3月27日)との親善試合に招集されたポルトガル代表選手32名のリストに入っていたが、ロベルト・マルティネス監督によって土壇場で外された。
メッシはチームメイトに会うのは彼らを激励するためだけだ。
メッシの不在はアルゼンチン代表とスカローニ監督の予想外だった。この有名選手はコパ・アメリカ選手権(6月20日から7月14日まで開催)の防衛という目標に向けた計画において非常に重要な役割を果たしているからだ。
アルゼンチンサッカー連盟(AFA)によると、「メッシはハムストリングの負傷からの回復に専念するため、今後の試合には出場しない。6月上旬のFIFAデー中に代表チームに復帰し、コパ・アメリカに向けた準備に参加する予定だ」とのことだ。
メッシ選手は試合には出場しないものの、アルゼンチンが2試合を戦うフィラデルフィアかロサンゼルスへ行き、チームメイトと会って激励するという報道があると、TyCスポーツチャンネルのガストン・エドゥル記者は伝えている。
「メッシの不在により、スカローニ監督はアルゼンチン代表の攻撃陣に新たな選択肢を試す機会を得ることになるだろう。対戦相手のエルサルバドルとコスタリカはそれほど強くないので、チームにとって実験するには絶好の機会だ。メッシが残した背番号10を背負うのは、リバプールのMFアレクシス・マック・アリスターになるだろう。その他、ディ・マリア(11番)、フリアン・アルバレス(9番)、ラウタロ・マルティネス(22番)、エンソ・フェルナンデス(17番)らがアルゼンチン代表の攻撃陣のキープレーヤーとなるだろう」とガストン・エドゥルは語った。
さらに、スカローニ監督は、アルゼンチンチームのプレーの選択肢をさらに増やすために、ファクンド・ブオナノッテ、ヴァレティン・カルボニ、アレハンドロ・ガルナチョといった若手選手も招集した。
ロナウドは家族と休暇に出かけた
ESPNによると、ロベルト・マルティネス監督は、スウェーデン戦(3月22日)に臨むポルトガル代表の24人の候補選手リストからキャプテンのロナウド選手を外すという。その理由は、アル・ナスル・クラブでの最近のストレスフルなスケジュールの後、スペイン人監督がポルトガルのスター選手に家族と休む時間をもっと与えたいと考えているためだ。
ロナウドは、サウジアラビアの観光地で休暇を過ごしている自分と家族の写真の動画を投稿した。
ロナウドとその家族は現在、サウジアラビアの観光地で休暇を過ごしている。ロナウドのほかに、ディオゴ・ダロト、カンセロ、ダニーロ・ペレイラ、オタビオ、ルベン・ネベス、ビチーニャ、ジョアン・フェリックスも欠場している。
これらの選手は、スウェーデンとのホーム戦後にポルトガル代表チームに合流し、次のスロベニアとのアウェー戦(3月27日)に備える予定だ。しかし、ロナウドが試合に出場できるか、あるいは引き続き休養できるかはまだ不明だ。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)