ニッキ・ヘイリー氏はトランプ政権の高官だった(写真:ロイター)。
かつてドナルド・トランプ前米大統領の政権で同盟者および高官を務めたニッキー・ヘイリー氏は、トランプ氏が共和党の大統領候補に指名された場合、副大統領選に出馬しないと発表した。
「私は誰かの副大統領になりたくない。そのことに議論の余地はない。これは彼らのゲームであり、私は参加するつもりはない。私は副大統領になりたくない」とヘイリー氏は1月19日、ニューハンプシャー州の有権者に語った。
ヘイリー氏はサウスカロライナ州の元知事であり、トランプ政権下では米国国連大使も務めた。しかし、彼らは現在、2024年の米国大統領選挙の共和党候補になるために2つの異なる戦線で競争している。
ヘイリー氏は現在、共和党の主要候補者4人のうちの1人である。 1月15日にアイオワ州で行われた共和党の第一回予備選挙で、ヘイリー氏はトランプ氏とフロリダ州知事のロン・デサンティス氏に次いで3位となった。
アイオワ州での圧勝後、トランプ氏は時間と資源の無駄を避けるためヘイリー氏とデサンティス氏に撤退を促した。しかしヘイリー氏はトランプ氏の主張を否定し、1月23日にニューハンプシャー州で行われる第2回予備選挙に向けて準備を続けた。
観測筋は、トランプ氏が共和党の指名を受けるのはほぼ確実だと述べている。彼が副大統領候補として誰を選ぶかに世間の注目が集まっている。
スプートニクはヘイリー氏のほか、有名な元フォックスニュース司会者のタッカー・カールソン氏や、最近選挙から撤退したテクノロジー起業家のビベック・ラマスワミ氏など、このポストの有力候補を数名挙げている。
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