(ダン・トリ) - ジョー・バイデン米大統領に花束を贈った女子生徒は、ハノイのオリンピア高校の12Hの生徒だ。
昨日のジョー・バイデン米大統領のベトナム訪問中、青いアオザイを着た女子学生が大統領に花束を贈呈している写真が多くの人の注目を集めた。ジョー・バイデン米大統領に花束を贈呈した女子生徒は、ハノイのオリンピア高等学校12Hの生徒、グエン・トラ・ミーさんです。トラ・ミーさんは長年優秀な学生であり、カナダやニュージーランドなど多くの国に住んでいたため、英語とベトナム語がとても上手です。トラ・マイさんはダン・トリ記者に対し、米国大統領に花を贈呈すると聞いたとき、これは重要なイベントなので、とても緊張して心配したが、嬉しさも入り混じったと語った。私は青いアオザイを着ます。これはベトナムの伝統衣装だからです。 

トラ・マイさんがジョー・バイデン米大統領に花束を贈呈(写真:TTX)。
「人生において、短いながらも非常に意義深い瞬間でした。なぜなら、国家的な行事において、ベトナムの若い世代全体を代表して、世界に大きな影響力を持つ政治家に挨拶を送ることができたからです。アメリカ大統領を迎えるにあたり、服装や態度、振る舞いを念入りに準備しただけでなく、ベトナムとアメリカに関するいくつかの問題についても学びました。オリンピアの人文科学の授業で各国の歴史や政治について学んだことや、学校主催の国連会議に出席する国家代表のロールプレイングを通して政治家や外交官の仕事ぶりについて学んだことが、今回の行事に参加する際に大いに役立ちました」と、女子生徒のグエン・トラ・ミさんは語りました。将来、歯学の勉強に興味があるグエン・トラ・ミーさんは、しっかり勉強して高得点を取り、希望する学校の入学試験に合格することを目指しています。ハノイのオリンピア高等学校の12Hの生徒、グエン・トラ・ミーさん(写真:トゥイ・トラン)。
9月10日午後、ジョー・バイデン米大統領を乗せたエアフォースワンがノイバイ空港(ハノイ)に着陸し、2日間のベトナム公式訪問が始まった。両国は新型コロナウイルス感染症のパンデミックの際に互いに情報を共有し、助け合ってきたため、医療と教育の協力も過去10年間の明るい兆しと考えられている。ベトナムには米国で学ぶ学生が3万人以上おり、ベトナムは留学生数で第5位となっている。米国はまた、フルブライト大学を含むベトナムでの多くの教育プロジェクトを組織し、平和部隊プログラムで英語を教えるボランティアを派遣している。
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