午後3時ちょうど2月13日(旧正月の4日目)、外国人観光客の一団は予定通りタイビン川に到着し、タンハイ水上人形劇団を見学した。イギリス、カナダ、フランス、オーストラリアなどからの30人のグループが観光のためにベトナムに来ました。この旅で、タンハイ水上人形劇団の「初訪問」は、外国からのゲストにとってハノイから遠く離れた初めての遠出となった。
英国人女性のクリスティーンさんは、旧正月30日の夜にベトナムに来て、友人らと伝統的な新年を祝い、その後ハノイ市内のいくつかの場所を訪れたが、タンハイ水上人形劇への旅が首都の中心部から最も遠かったと語った。 「演劇が大好きで、水上人形劇は素晴らしかった」とクリスティーンさんは嬉しそうに語った。
午後、人形劇団は、Tieu Giao Dau、カエル釣り、菩提葉を燃やす龍、田植え、水牛の戦いなど、7つの劇を上演しました。これらの劇は、ベトナムの農村部の人々の田舎、日常生活、 農業生産に近いものです。このショーは外国人観光客だけでなく、地元の人々も多く見に来ました。
毎年、タンハイ水上人形劇団は約20の外国人観光客グループを迎え入れています。 2023年は多くの学校が学生を連れて水上人形劇の芸術を体験する明るい年になるでしょう。タンハイ水上人形劇団の団長ファム・カック・ソア氏は、近年同劇団は省内の多くの学校と連携し、学生たちに公演を鑑賞してもらい、地元の伝統芸能を紹介していると語った。
「外国からの来訪者がいるときは、タンハイ小中学校に連絡を取り、英語の先生や生徒たちが来訪者と交流できる時間を設けています。こうして、水上人形劇という芸術を現代の若者たちに徐々に近づけているのです」とソアさんは語った。
青海省の水上人形劇は300年以上の歴史があります。以前は、この演劇は村の数人の年老いた職人によってのみ上演されており、少数の人々の趣味でした。 1999年、アンリエト村の水上人形劇愛好家たちが集まり、この伝統工芸を復興させました。最初は20人だけだった水上人形劇団の参加者は、現在29人になりました。
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