5月18日、タイの前進党(MFP)のピタ・リムジャルーンラット党首は、同党が他の7つの政党と連携し、政権樹立可能な連立政権を樹立すると述べた。
5月14日のタイ総選挙で勝利したフォワード党のピタ党首。(出典:ブルームバーグ) |
この8党連合には、前進党、タイ貢献党、タイサンタイ党、タイ自由党、プラチャーチャート党、フェア党、プラン・スンコム・マイ党、タイ貢献党が含まれる。
ピタ氏が計画する8党連合は、前進党が獲得した152議席と合わせて、500議席の下院で合計313議席を獲得することになる。
この数字はティエン・ブオック率いる連合が下院で過半数を獲得するのには十分だが、国民議会(下院と軍が任命した上院議員250名を含む)で少なくとも376票の支持を得なければ、ピタ氏がタイの第30代首相に選出されることを保証するには十分ではない。
ピタ氏は記者会見で、8つの政党が覚書(MoU)に署名し、詳細は5月22日に発表される予定だと述べた。また、ピタ氏は、退任する政権の活動を効果的に継続するための委員会も設置する予定だ。
これに先立ち、5月14日の総選挙で70議席を獲得し第3位となったタイプライド党(ブムジャイタイ)は、5月17日夜、前進党の政策は不敬罪法の改正、さらには廃止であると信じ、ピタ氏を次期首相として支持しないと発表した。
タイプライド党はまた、前進党が率いる潜在的な連立政権に対し、野党に要求に応じるよう圧力をかけるのではなく、民主的なルールに従って少数政党の意見を尊重するよう求めた。
タイプライド党によれば、500万人以上の有権者が王室の保護を望み、同党を支持している。
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