ロイター通信によると、台湾は1月13日に総統選挙と立法府選挙が予定されていることから、中国の活動に対して警戒を強めていると述べた。
台湾国防省は先月以来、中国の風船が台湾海峡を飛行し、台湾島の北側の空域を通過して消えた事例が複数記録されていると報告している。
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台湾国防省は1月3日朝、過去24時間に台湾海峡を飛行する中国の風船4個を観測し、うち3個が台湾の中央上空を飛行したと発表した。
台湾国防省によると、中国の風船3個は台中市の重要な軍事基地から南西にそれぞれ194キロ、296キロ、294キロ飛行し、その後、それぞれ別の地点で消えた。
1月2日、台湾の軍用機が台湾の基地に着陸する準備をしている。
台湾国防省は、中国の風船が何に使われたと考えているかについては明らかにしなかったが、以前は主に気象観測に使われていたと考えていると述べていた。
ロイター通信によると、先月から台湾海峡を越えて中国の風船が次々と飛来したと報告されて以来、台湾国防省が中国の風船が台湾上空を飛来したと発表したのは今回が初めてだという。
現時点では、台湾の上記の非難に対する中国の反応に関する情報はない。
ロイター通信によると、中国は過去1年半にわたり、台湾周辺で2回の大規模な軍事演習を実施し、軍艦や戦闘機を定期的に台湾海峡に派遣している。
ロイター通信によると、台湾国防省は12月24日朝、過去24時間に中国の戦闘機8機が台湾海峡の中間線を越えて飛行しているのを確認したと発表した。台湾国防省は、J-10、J-11、J-16などの中国の戦闘機を監視するために部隊を派遣したと発表した。
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