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CNBC通信によると、ドナルド・トランプ前米大統領は、国家安全保障文書の違法保管の罪に問われている事件で、6月13日午後3時(現地時間)にマイアミ連邦裁判所に初出廷する予定だ。
ドナルド・トランプがマイアミ国際空港に到着 |
ドナルド・トランプ氏は無実を主張し、2024年の選挙でホワイトハウスの指導的地位を取り戻すための選挙活動を続けると誓った。トランプ氏の法的トラブルは共和党支持者の同氏に対する信頼に影響を与えていないと言われている。 6月12日に発表されたロイター/イプソスの世論調査によると、共和党支持者の81%がトランプ氏に対する現在の容疑は「政治的動機によるもの」だと考えていることがわかった。
裁判を前に、ドナルド・トランプ前米大統領はソーシャルネットワーク「トゥルース・ソーシャル」に、ジョー・バイデン大統領が2024年の大統領選で再選された場合、同大統領の家族を捜査するため特別検察官を任命するとの声明を投稿した。
ドナルド・トランプ氏は3月下旬、2016年大統領選中に不利な情報を隠蔽するために業務記録を偽造した罪で起訴された初の元米国大統領となった。同元米国大統領は、2021年1月の連邦議会議事堂暴動における役割や、ジョージア州での2020年大統領選の結果を変えようとした活動についても捜査を受けている。
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