イラン大統領選挙の候補者登録手続きは5月30日の朝に始まり、6月3日まで続く。
ヴァヒド・ハガニアン氏(右)とイランの最高指導者アリー・ハメネイ氏。日付不明の写真。 (出典:iranintl) |
イランメディアによると、イスラム革命防衛隊(IRGC)元司令官のヴァヒド・ハガニアン氏は6月1日、6月28日に予定されている大統領選挙への出馬届を提出した。
他の候補者同様、ハガニアン氏も、12人の法学者からなる監護者評議会が自身の立候補を承認するかどうかを待つ必要がある。ハガニアン氏のIRGCでの経歴については公表されている情報はほとんどない。
故エブラヒム・ライシ大統領と同じく、ハガニアン氏も2019年から米国の制裁を受けている。元革命防衛隊司令官は、自身の立候補は「個人的な決断」だが、国が抱える問題を十分認識していると述べた。
彼は大統領府と最高指導者アリー・ハメネイ氏の事務所で45年間勤務し、その間に政府機関の主要職員と緊密な関係を築いてきた。
ハガニアン氏に加え、テヘラン市長のアリーレザ・ザカニ氏、元国会議員のゾーレ・エラヒアン氏(女性初の立候補)、元イラン国会議長のアリー・ラリジャーニ氏(穏健派)、元中央銀行総裁のアブドルナセル・ヘマティ氏(改革派)、急進派の元核交渉担当者のサイード・ジャリリ氏など、数名が大統領選への立候補を表明している。
監視評議会は審査手続きを終えた後、6月11日に最終的な候補者リストを発表する予定。同機関はすでに、元国会議長ラリジャニ氏を含む数名の改革派および穏健派の候補者を2021年大統領選挙から失格としている。
イランの大統領選挙は当初2025年に予定されていたが、5月19日にエブラヒム・ライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死亡したため、前倒しで実施されることになった。
同国内務省は5月30日から候補者の申請受付を開始した。大統領候補者の登録手続きは5月30日朝に始まり、6月3日まで続く。
イランの大統領選挙は6月28日に行われる予定だ。
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出典: https://baoquocte.vn/elder-general-iran-retired-irgc-is-under-the-fault-of-my-registering-to-import-the-road-273491.html
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