ロシアの首都モスクワ近郊のクロッカス市庁舎への攻撃に関する最新情報…
ロシアの首都モスクワ近郊のクロッカス市庁舎での攻撃による死者数は100人近くに上った。 (出典: DW) |
重大犯罪を捜査する機関であるロシア捜査委員会は3月23日、昨夜モスクワのショッピング・舞台芸術センター「クロッカス・シティ・ホール」のコンサートホールで起きた血みどろの襲撃事件の死者数が93人に増えたと発表した。
委員会はテレグラムに投稿した声明で、「現在、93人の死亡が確認されている」と述べた。死者数はさらに増える可能性がある」
ロシアの捜査当局は、テロリストらが銃乱射事件を起こして数十人が死亡した後、ショッピング・舞台芸術センター内のコンサートホールに「可燃性液体」を使って放火したと発表した。
ロシア捜査委員会は「テロリストは負傷者を含む観客がいたコンサートホールに可燃性液体を使って放火した」と述べた。
タス通信は同日、クレムリンの発表を引用し、ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領が電話会談し、テロとの戦いで協力する用意があることを確認したと伝えた。
* 一方、インタファクス通信はロシア連邦保安庁(FSB)の発言を引用し、血なまぐさい攻撃を起こした容疑者4人は3月23日朝に逮捕されたとき、ウクライナとの国境に向かって移動しており、ウクライナ側と接触していたと報じた。
FSBによれば、この攻撃は慎重に計画されたという。
ウクライナ大統領顧問のミハイロ・ポドリャク氏は3月22日、FBSの報道に対し、キエフはこの攻撃に一切関与していないと明言した。
* 中国の習近平国家主席は3月23日、ロシアのプーチン大統領にこの攻撃について哀悼の意を表し、北京はあらゆる形態のテロに反対し、テロ攻撃を強く非難すると述べた。
習近平主席は中国中央テレビ(CCTV)で、中国は国家の安全と安定を維持するためのロシア政府の努力を断固として支持すると強調した。
同日、アフガニスタン暫定政府はこの銃撃事件を卑劣なテロ攻撃と評し、強く非難した。パキスタン外務省もこの攻撃について同様の評価を下した。
(AFP、ロイター通信による)
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