中国の習近平国家主席は7月2日、上海協力機構(SCO)首脳会議第24回会議に出席し、中央アジアの国を公式訪問するため、カザフスタンの首都アスタナに到着した。 [広告_1]
SCOのロゴは、7月3日から4日に開催される同圏の首脳会議に各国首脳を迎えるため、カザフスタンのアスタナ国際空港に設置された。 (出典:カジンフォルム) |
中国国家主席はメディアが発表した記事の中で、SCOの枠組み内のすべての関係者とSCOの将来について、またこの重要な多国間メカニズムの新たな、より大きな進歩を達成するための協力を促進する措置について議論したいとの意向を表明したと、中国通信社新華社が報じた。
SCOはカザフスタン、インド、中国、キルギスタン、パキスタン、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタン、イランというわずか9カ国で構成されているが、その領土は広大で、世界の人口の約半分を占めている。今年はベラルーシが加盟する予定だ。
アスタナでの会議後、中国は2024年から2025年の任期でSCOの輪番議長国を務めることになる。
これに先立ち、中国外務省の報道官、毛寧氏は7月1日、2024年のSCO首脳会議が「さらなるコンセンサスの構築に役立ち、加盟国の安全、安定、発展の促進に貢献し」、「世界の長期的な平和と共通の繁栄」を促進すると北京は信じていると述べた。
毛寧氏によると、習近平国家主席はアスタナ訪問中に、カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領と二国間関係や重要分野での協力について「突っ込んだ」会談を行うほか、地域・国際情勢についても議論する予定だ。
その後、中国の指導者はタジキスタンを訪問し、ホスト国のエモマリ・ラフモン大統領とともに「二国間関係の発展に向けた新たな計画を策定する」予定。
北京は、中国の一帯一路国際インフラ開発計画の重要な拠点である中央アジアでの外交努力を強化している。
昨年5月の中央アジア首脳会議で、中国は同地域との輸送網を拡大し、中央アジア・中国間のガスパイプラインを推進することを約束した。
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出典: https://baoquocte.vn/chu-tich-trung-quoc-tap-can-binh-tham-chinh-thuc-kazakhstan-277163.html
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