リン・リャンミンの頭部への「蹴り」によりカデシュは重傷を負った - スクリーンショット
3月21日午前、2026年ワールドカップアジア予選第3ラウンドCグループ第7戦で、中国チームはサウジアラビアに0対1で敗れた。
これは中国が相手チームに完全に劣る試合だ。前半はホームチームの猛攻に耐えるのに何度も苦戦した。ゴールキーパーの王大雷のゴールも一度揺れたが、ボールがサウジアラビア選手の手に触れたため得点にはならなかった。
中国チームの悪夢は、それだけでは終わらず、延長戦でも起こった。珍しい攻撃で、ストライカーのリン・リャンミンがレッドカードを受け、再び選手を失った。口論の最中、この選手は足を高く上げ、センターバックのハッサン・カデシュの顔を蹴った。
レッドカードを受けながら審判に説明する林良明 - 写真:ロイター
カデシュはリン・リャンミンのフルキックを受けて担架でフィールドから運び出された - 写真:ロイター
この強烈な蹴りにより、サウジアラビアの選手は痛みでフィールドに横たわり、その後フィールドを離れなければならなかった。林良明はレッドカードを受けた。韓国の新聞MKは、このストライカーのキックを「カンフーキック」と何ら変わらないものと評した。
選手が一人減ったことで、中国チームはさらに混乱した。結局、50分にアル・ダウサリの至近距離からのシュートで失点した。
統計を見ると、中国チームがたった1ゴールしか失点しなかったというのは信じられないことだ。サウジアラビアはボールを80%保持し、19回のシュート(うち7回がゴール内)を放った。多くの射撃は目標を外したが、危険な位置にあった。
対照的に、中国チームは3回しか射撃せず、一度も標的に当たらなかったため、無害に見えた。この敗北により、ブランコ・イヴァンコビッチ監督率いるチームはグループCの最下位に転落した。
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