朝鮮中央通信(KCNA)は1月21日、ロシアのプーチン大統領が首都平壌を近く訪問する意向を表明したと報じた。
ロシアのプーチン大統領(左)は1月16日、モスクワのクレムリンで北朝鮮の崔善姫外相を出迎えた。(出典:スプートニク) |
朝鮮中央通信は、プーチン大統領が先週ロシアを訪問した北朝鮮の崔善姫外相と会談した際、北朝鮮の金正恩委員長の招待に謝意を表したと当局筋の話として伝えた。
また、朝鮮中央通信によると、ロシアはウクライナ紛争における北朝鮮の支援と連帯に感謝し、双方は米国とその同盟国の北東アジアの国に対する行動に深い懸念を表明した。
両国は地域問題でも協力することに合意した。
朝鮮中央通信は、平壌とモスクワの協力は国連憲章と国際法に則ったものになると強調した。
これに先立ち、2023年10月にはロシアと北朝鮮の外交関係樹立75周年を記念して、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が平壌を訪問している。
ロシアのタス通信によると、ラブロフ外相は、2023年9月13日にボストーチヌイ宇宙基地で行われたプーチン大統領と北朝鮮の金正恩委員長との歴史的な首脳会談の後、両国関係は質の高い新たな戦略的レベルに達したと断言した。
ロシアのトップ外交官は、モスクワは、北朝鮮の独立と、人民が自らの運命を決定し、自らの発展の道を選ぶ権利を守るという北朝鮮の政策と決意を全面的に支持すると強調した。
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