(CLO)エジプト環境省が日曜日に発表したところによると、エジプトの紅海沿岸のリゾート地マルサ・アラムでサメが襲来し、外国人観光客が負傷した。
襲撃はマルサ・アラムの指定遊泳区域外の深海で発生した。負傷者は治療のためポルト・ガリブ病院に搬送された。環境省は、この事件を調査するために緊急委員会が設置されたと発表したが、犠牲者の身元や国籍は公表されていない。
最も致命的な攻撃に関与しているのはホホジロザメです。写真イラスト: CC/テリー・ゴス
この地域では近年、同様のサメによる襲撃が数多く記録されている。昨年、エジプト東海岸のもう一つの人気観光都市ハルガダでサメによる致命的な襲撃事件が発生し、当局は近隣のビーチのいくつかを閉鎖せざるを得なくなった。
エジプトでの事件に加え、先週末にはオーストラリアでも別の致命的なサメによる襲撃が記録された。被害者は牧師のルーク・ウォルフォードさん(40歳)で、グレートバリアリーフのケッペル湾諸島国立公園のグレートケッペル島付近のハンピー島で家族と海釣りをしていたときにサメに襲われた。
クイーンズランド州警察によると、事件は土曜日の午後4時半頃(現地時間)に発生したという。救急隊員らの救命活動にもかかわらず、ウォルフォードさんは約1時間半後に死亡した。
フロリダ自然史博物館の2023年の報告書によると、米国は世界で最も多くの不意のサメ咬傷件数を記録しており、36件の事例が記録されている。次いでオーストラリアが15件となっている。死亡者の大半はホホジロザメに噛まれたことによるものだった。
ホン・ハン(ニューズウィーク、CNNによる)
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出典: https://www.congluan.vn/ca-map-lien-tiep-tan-cong-khien-nhieu-nguoi-thuong-vong-o-bien-do-va-uc-post328131.html
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