「医療施設から口頭で報告があり、現在ジャカルタ保健局が確認段階にある。国民はマスクを着用すべきだ」と、インドネシア保健省感染症予防管理局長イムラン・パンブディ氏が12月5日にアンタラ通信に語ったと報じた。
パンブディ氏は、インドネシア保健省がジャカルタ保健局に患者数の確認を依頼していると述べた。当局者によると、治療にあたる医療機関からの最新情報によると、患者らは現在、症状が軽く、外来で治療を受けているという。
ジャカルタで新型コロナウイルス感染予防を呼び掛ける壁画
パンブディ氏は以前、中国で現在小児に発生している肺炎の主な原因であるマイコプラズマ菌は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前から呼吸器感染症を引き起こす一般的な細菌であったことを明らかにした。
テレグラフ紙は12月4日、アイルランド、フランス、オランダ、デンマークでもマイコプラズマ菌による肺炎の症例が確認されたと報じた。
フランスとデンマークでは感染が流行レベルまで上昇しており、デンマークでは子供の感染者数が10月以降3倍に増え、先週時点で感染者数は計541人に上っている。さらに、オランダでは今週、昨年の同時期のピーク時と比較して感染者数が124%増加した。アイルランドでは状況はそれほど深刻ではありませんが、小児および青少年のマイコプラズマ肺炎の症例数は2022年の同時期と比較してわずかに増加しています。
マイコプラズマ菌は、ウォーレン郡(米国オハイオ州)の小児における肺炎の大量発生の原因でもあります。
インドネシア保健省は、マイコプラズマの拡散を防ぐために世界保健機関(WHO)からの8つの勧告を国民に伝えた。これらの推奨事項には、呼吸器病原体に対するワクチン接種を受けること、病気の人との接触を避けること、病気の場合は家に留まるか自己隔離すること、必要に応じて健康診断と治療を受けること、マスクを着用すること、換気を良くすること、清潔で健康的なライフスタイルを実践すること、咳、息切れ、発熱などの肺炎の症状が現れた場合は直ちに医師の診察を受けることなどが含まれています。
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