2月6日、メキシコと米国は、地域諸国の経済状況の改善への支援と移民の出身国との定期的な対話を重視し、移民問題の解決に向けた連携を強化することで合意した。
ホワイトハウスの国土安全保障担当大統領補佐官エリザベス・シャーウッド・ランドール氏は、移民問題の管理におけるワシントンとラテンアメリカ諸国との連携を強調した。 (出典:スイスインフォ) |
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領と、ホワイトハウスのエリザベス・シャーウッド=ランドール国土安全保障担当大統領補佐官率いる米国高官代表団との間でメキシコシティで行われた作業会議で、両者は現在の問題となっている移民問題の根本原因に取り組むことで合意した。
さらに、メキシコと米国は、合成麻薬や合成兵器の国境を越えた密輸が犯罪率や法律違反の増加と深刻化の直接的な原因であると主張し、その防止策についても協議した。
合成麻薬・合成兵器の問題では、メキシコ、米国、カナダの北米3カ国が首都メキシコ市で合同作業会合を開き、3カ国に深く根付いているとみられる犯罪組織の阻止・壊滅策を探る見通しだ。
2023年12月下旬、メキシコと米国は、定期的な二国間会合や中南米の移民出身国の当局者との定期的な接触など、移民問題に対処するための合同委員会を設立することで合意した。
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