ミャンマー銀行協会副会長アウン・ミン氏。 (出典:イラワジ川) |
1月27日、ミャンマー銀行協会のト・アウン・ミン副会長は、「ミャンマーは取引における米ドルの使用削減に取り組んでいる。ミャンマーは中国やタイとの貿易決済に現地通貨を使用しており、現在インドとも同様の措置について協議している。今度はロシアとミャンマーの番だ。両国間の決済にはルーブルとチャットが使用される。このプロセスを完了するには、ロシア中央銀行がミャンマーに事務所を開設する必要があり、これには最大2~3か月かかると予想される」と述べた。
フォーラムでは、両者は2月20日からロシアのミール決済カードをミャンマーで利用できるようにするための協定に署名した。
さらに、両者は経済貿易協力に関する政府間委員会の枠組み内で協力を強化することにも合意した。ロシアの経済発展大臣マクシム・レシェトニコフ氏は、ミャンマーを訪れるロシア人観光客のために便利な決済手段を作る必要性を強調した。
一方、ミャンマーの投資・対外経済関係大臣カン・ドー氏は、近い将来ロシアが同国の主な投資家になることを期待している。
カン・ド氏によれば、ロシアは現在ミャンマー経済に9,400万ドルを投資しているが、主要投資国トップ3にはまだ入っていない。彼は近い将来に状況が改善することを期待している。
提供された情報によると、これはミャンマーが米ドルへの依存を減らし、他の国際パートナーとの経済協力を拡大するプロセスにおける重要な一歩である。ロシアが自国通貨による決済の促進に参加する意欲があることで、両国間の経済関係を強化する可能性も生まれている。
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