ブルガリア内務省は12月6日、年初から2023年11月末までに同国の国境警備隊が約17万6000人のブルガリア領土への入国を阻止したと発表した。これは昨年の同時期と比べて13%の増加となる。
ブルガリアの治安部隊は中東からの不法移民を防ぐため、国境のフェンスを有刺鉄線で強化した。 (出典:EPA-EFP) |
同省によれば、不法移民はブルガリア国境沿いの巡回や検問所の存在に気づき、自動的に隣国領土へ帰還したという。
ブルガリアとトルコの国境は2023年初頭から最も混雑する地域となっており、ブルガリア国境における移民圧力全体の99%以上を移民圧力が占めている。この地域では約175,500件の国境越えの試みが阻止された。
この期間中、ブルガリアとギリシャの国境を越えた約500人が検知されたが、これは2022年の同時期と比べて86%減少している。ギリシャ国境当局は隣国で616人の移民を拘束した。
ブルガリア内務省は2023年初頭から、主にシリア、アフガニスタン、モロッコの国民である合計17,186人の不法移民を入国、出国、国内の拠点で拘留している。
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