朝鮮中央通信によると、コズロフ外相はレセプションで、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩委員長が9月にロシア極東で会談した際に合意したことに基づき、ロシアは北朝鮮との「実質的な協力」を構築したいと考えていると述べた。
アレクサンダー・コズロフ天然資源大臣率いるロシア代表団は、2023年11月14日、北朝鮮平壌の万寿台高地にある北朝鮮の建国者金日成主席と故金正日総書記の記念碑に花籠を捧げた。写真:朝鮮中央通信
同氏はまた、地域および国際問題に関して北朝鮮がロシアを「全面的に支持」していると述べた。 KCNAはまた、ロシアと北朝鮮が経済、科学技術についても協議を行っていると報じた。
北朝鮮の国営メディアは水曜日、同国が中距離弾道ミサイル(IRBM)用の「新型高推力固体燃料エンジン」の静的試験に成功したとも報じた。
「今回の試験は、新型IRBMシステムの開発を確実に加速させる確固たる保証を与えた」と朝鮮中央通信は伝えた。
北朝鮮のロケット軍総局は、新型IRBMの重要性を称賛し、最近の試験は「国が直面している厳しく不安定な安全保障環境」の中で、軍の戦略的攻撃能力を強化するために必要だったと述べた。
軍事アナリストらは、固体燃料ミサイルは操作が容易かつ安全で、兵站支援も少なくて済むため、液体燃料兵器よりも探知されにくく、成功する可能性が高くなると述べている。
北朝鮮は今年、同国最大の固体燃料大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を初めて実施し、同技術をさまざまな小型兵器にも活用している。
ホイ・ホアン氏(KCNA、ロイター通信による)
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