ロシア国防相は南部軍管区での戦闘訓練を視察し、ウクライナ大統領はスピードボートでスネーク島へ向かう。
ロシア・ウクライナ情勢: ロシア国防相が訓練作業を視察。ゼレンスキー大統領がスネーク島を視察。 7月3日、モスクワでロシア軍の会議を主宰するセルゲイ・ショイグ国防相の写真。(出典:ロイター) |
ロシア国防省報道室は7月8日、セルゲイ・ショイグ国防相が南部軍管区の射撃場を訪問し、新設部隊の戦闘訓練を視察したと発表した。
「ショイグ国防大臣は、T-90プロルイフ戦車の乗員の訓練、操縦訓練、実弾射撃演習を視察した。乗員は最新のインタラクティブシミュレーターを使った訓練も受けた」と、同庁は声明で述べた。
ロシア国防省報道室によれば、ショイグ氏は市街地作戦を含むさまざまな環境や地形での契約兵士の戦闘訓練を自ら視察したという。
ロシア国防省はまた、ショグ氏が射撃場を視察し、射撃訓練を見学し、兵士や指揮官と会話する様子を映したビデオも投稿した。しかし、ロシア国防相がいつ視察に訪れたかは不明だ。
ゼレンスキー大統領がスネーク島を視察。 (出典:Twitter) |
同日7月8日、テレグラムに投稿された動画には、ロシア軍が黒海のこの小さな島から撤退してから1年を記念して、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がスネーク島を訪問する様子が映っていた。この訪問は、ウクライナ紛争が500日目に入ったタイミングで行われた。
情報によると、ゼレンスキー氏はウクライナ大統領首席補佐官のアンドリー・イェルマーク氏とともにスピードボートでスネーク島に向かっているという。
「ここから、この勝利の地から、過去500日間の兵士一人ひとりに感謝したい」とゼレンスキー大統領は宣言した。
スネーク島は昨年2月下旬にロシア軍の支配下に入った。 2022年6月30日、ロシア国防省はウクライナ軍の砲撃を受けて島から軍を撤退させると発表した。
モスクワの説明によれば、この措置はロシアがウクライナの海上農産物輸出を調整する国連の取り組みを妨害しないことを証明するための善意のジェスチャーだという。
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