ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は3月20日の声明で、ウクライナは今年初め以来、兵士7万1000人以上と各種兵器1万1000個以上を失ったと述べた。
「この期間におけるウクライナ軍の損失は7万1000人を超え、各種兵器は1万1000点を超えた。これは昨年の同時期のほぼ3倍に相当する」とショイグ氏は述べた。
ロシアのパイロットが離陸前にKa-52攻撃ヘリコプターを点検している。 (写真:スプートニク)
ウクライナはまた、M1エイブラムス戦車4両、レオパルド戦車5両、HIMARSロケット砲システム6両、パトリオット防空システム5両を失った。
ショイグ氏はさらに、ウクライナ軍はベルゴロド州とクルスク州のロシア国境集落への攻撃で3,501人の兵士を失ったと付け加えた。
ショイグ大統領は、「両陣営間の最新の衝突はコジンカ集落で発生した。敵の攻撃は全て撃退され、ロシア領から排除された。同時に、過去8日間でウクライナ軍は国境地帯で3,500人以上の人命を失い、そのうち790人が死亡した」と述べた。
ショイグ大臣は、米国はウクライナにおけるロシア軍の最近の躍進を懸念していると述べた。これにより、キエフへの軍事援助の探求はますます困難になっている。
ショイグ氏は、2024年ロシア大統領選挙中の防空作戦について、同国軍が3月15日から17日までの3日間で、ロシア領土を狙ったウクライナの無人機419機とミサイル67発を撃墜したと述べた。
セルゲイ・ショイグ将軍は、先週の大統領選挙中にウクライナ軍がロシア全土の投票所を攻撃したことを強調した。
「彼らは、民間人がいた投票所や政府機関を意図的に標的にした。ウクライナ軍司令部と西側諸国の顧問団は、このことを知っていた」とショイグ氏は述べた。
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