4月19日の夜、ウクライナのキエフ上空に謎の稲妻が現れた(写真:Twitter)。
午後10時頃4月19日、キエフ近郊の空で謎の閃光と飛行物体らしきものが検知されたため、キエフとスムイ、ハリコフ、ドニプロ、ザポリージャ、ドネツクなどウクライナの他の多くの地域で防空警報が同時に鳴らされた。防空システムは警戒態勢に入ったが、配備はされなかった。
その後まもなく、ウクライナ空軍は閃光がNASAの衛星か隕石に関連している可能性があると評価し、ロシアの攻撃ではないことを確認した。
ウクライナ全土でサイレンを鳴らした閃光に謎
これまでNASAと米国防総省は、重さ約270キロの「レッシ」という名の科学衛星が軌道上で運用された後、4月19日夜に大気圏に復帰する可能性が高いと発表していた。
しかし、NASAの広報担当者は昨日、ウクライナでの閃光は衛星とは関係がないことを確認した。 NASAの広報担当者は「衛星は軌道上に留まっている。再突入はまだ起きていない。他の衛星は今日再突入しなかった」と述べた。
NASAのコメントはウクライナの雷の謎をさらに深めるものとなった。オンラインコミュニティでは、キエフ上空で稲妻が光る様子を映した動画とともに、一連の仮説が提示されている。ウクライナ空軍は、空飛ぶ円盤に関するミームを作成する際に空軍の公式エンブレムを使用しないよう要請した。
非営利の宇宙教育プロジェクトのメンバーであるアルファ・ケンタウリは、NASAの衛星の残骸の進路はウクライナから非常に遠いと考えられるため、ウクライナ上空の明るい筋は流星である可能性があると述べた。
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