北朝鮮寄りの新聞「朝鮮新報」は5月23日、日本で開催されたG7サミットの合間に行われた三者会談の結果を、軍事共謀の危険性を隠すために仕組まれた「作り話」だと批判した。
(左から)ジョー・バイデン米大統領、岸田文雄首相、尹錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領。2023年5月21日、広島で開催された主要7カ国(G7)首脳会議に合わせて会談。(出典:共同通信/VNA)
聯合ニュースによると、日本の親北朝鮮系新聞「朝鮮新報」は23日、韓国、米国、日本の首脳による最近の首脳会談を三国軍事同盟を樹立しようとする試みだと非難し、この動きは朝鮮半島における戦争のリスクを最大化する行為だとした。
朝鮮新報は、5月22日に日本の広島で開催されたG7サミットに合わせて行われた三国会談の結果を激しく非難した。
同紙は、このような会談は軍の共謀の危険性を隠すために仕組まれた「でっちあげの芝居」に過ぎないと強調した。
記事は、「3カ国の首脳が示した3カ国軍事同盟構築の計画は、朝鮮半島における戦争勃発の危険性を最大限に高めている。これは取り返しのつかない事実だ」と指摘した。
韓米日首脳会談で、ユン・ソクヨル大統領、ジョー・バイデン大統領、岸田文雄首相は、北朝鮮の核兵器の脅威に対する抑止力を高めるために三国間の戦略的協力をさらに強化することで合意し、三国間協力を新たなレベルに引き上げることを誓約した。
韓国大統領府のイ・ドウン報道官は、両首脳が日本の広島で開かれた主要7カ国(G7)首脳会議の合間に行われた会談で合意に達したと述べた。
首脳らは、抑止力を高めるために戦略的協力をさらに強化するとともに、自由で開かれた法の支配に基づく国際秩序の強化に貢献することを誓約した。
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