ベトナム常駐代表団長のダン・ホアン・ザン大使が討論会で講演した。 (出典:ベトナム国連代表部) |
9月28日、米国ニューヨークの国連本部で、第78回国連総会社会人道文化委員会が開会され、社会開発問題に関する討論会が開催された。
会議では、多くの国が、国際社会が複雑に絡み合った多くの地球規模の課題に直面している状況において、加盟国が団結し、協力し、手を携えて「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を実施し、平和、持続可能な開発、包摂的な世界を構築する必要があると述べた。
幅広い課題を網羅する幅広い議題を掲げる同委員会での議論は、未来サミット(2024年)や社会サミット(2025年)など、未来を形作る上で重要な役割を果たすことになるでしょう。
ASEANを代表して、ベトナム国連代表部のダン・ホアン・ザン大使は、ASEANは常に社会開発を最優先課題とし、強靭で包摂的、人間中心のコミュニティの構築と国連の持続可能な開発目標(SDGs)の効果的な実施に取り組んでいることを強調した。
その結果、ASEANは経済成長と発展において大きな進歩を遂げ、地域の人々の生活の質を継続的に向上させてきました。同時に、ASEANは、ASEAN社会福祉開発大臣会合(AMMSWD)、社会保障強化に関するASEAN宣言を実施するための地域枠組み及び行動計画、ジェンダー平等と家族開発に関するASEAN宣言、ASEAN女性行動計画委員会2021~2025、障害者の権利に関するASEANマスタープラン2025などの地域協力枠組みを通じて、社会開発を促進し、地域の女性、若者、障害者、高齢者の権利を保障するための努力を継続的に行い、多くの措置やイニシアチブを実施してきました。
9月28日、国連総会社会人道文化委員会における討論会。 (出典:ベトナム国連代表部) |
ベトナム国を代表して、国連ベトナム代表部副代表のレ・ティ・ミン・トア公使参事官は、ベトナムは常に国民をあらゆる開発政策の主体、目標、原動力として位置付けていると強調した。
この機会に、ベトナム代表は、SDGsの実施、貧困の撲滅、社会保障と人々の権利の確保におけるベトナムの努力と成果を強調した。同時に、ベトナムは社会の発展を促進し、人々の権利を保障し、誰も取り残さないための共通の努力において各国やパートナーと協力するために努力し続けることを再確認した。
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