技術面では、米国の半導体メーカー、マイクロン・テクノロジーがインドのグジャラート州に27億5000万ドルかけて建設する新しい半導体組立・試験工場に8億2500万ドルを投資する。米国の半導体メーカー、アプライドマテリアルズも、インドに新しいエンジニアリングセンターを建設するため、今後4年間で4億ドルを投資する予定だ。
ジョー・バイデン大統領とナレンドラ・モディ首相が6月22日にホワイトハウスで会談した。
インドは、重要な鉱物のサプライチェーンを構築するため、米国主導の鉱物安全保障パートナーシップ(MSP)イニシアチブに参加することに同意した。インドのイプシロン・カーボンは電気自動車用バッテリー部品工場の建設に6億5000万ドルを投資し、5年間で500人以上の従業員を雇用する予定だ。ホワイトハウスによれば、承認されればこの施設は米国の電気自動車バッテリー産業におけるインド最大の投資となる。両者はまた、電気通信、宇宙、量子コンピューティングと人工知能、光ファイバーの分野における先端技術に関する協力協定を開始し、署名した。
バイデン大統領はモディ首相を迎え、米印関係の新時代を歓迎した。
防衛分野では、米国ゼネラル・エレクトリック社がインド国営企業ヒンドゥスタン・エアロノーティクス社とインドでF414エンジンを製造する契約を締結した。ロイター通信によれば、このエンジンはインド空軍の戦闘機に使用される予定だという。ニューデリーはまた、ジェネラル・アトミックス社(米国)からMQ-9Bシーガーディアン武装ドローン31機を購入する計画を承認した。もう一つの注目すべき合意では、米海軍の軍艦がインドのいくつかの港で整備と修理を受けることになる。
一方、米国務省は米国に滞在するインド人労働者のビザ更新を容易にし、また双方は互いの都市にさらに多くの領事館を開設する計画も発表した。
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