インド国防省は12月25日遅くの声明で、「アラビア海で最近相次いでいる攻撃」に直面して「抑止力を維持するため」、ステルス誘導ミサイル駆逐艦3隻を「海のさまざまな地域」に配備したと述べた。
インド国防省も、管制のために長距離海上哨戒機を使用している。
インド海軍のミサイル駆逐艦の画像。 (写真:EPA)
これに先立ち、米国はインド洋でドローンが貨物船「MVケム・プルート」を撃墜したと発表した。国防総省によると、インド南西の海域で化学タンカーが「イランから発射された自爆ドローン」の攻撃を受けたという。
この攻撃は、米国主導の特別部隊が、紅海の船舶に対するイランと連携するフーシ派の脅威に対抗しようとしている最中に起きた。
インド海軍は、12月25日に金融首都ムンバイに「安全に停泊」していたMVケム・プトへの攻撃の性質を調査中であると発表した。
インド国防省は、初期評価は「ドローン攻撃を示唆している」と述べた。しかし、国防省は「使用された爆発物の種類や量など、攻撃に関するより深い法的・技術的分析が必要になる」と強調した。
インド国防省によれば、MVケム・プトは自社の運営により「作戦継続を許可された」という。
イスラエル軍が陸、海、空からガザ地区を爆撃した後、フーシ派はハマスへの連帯を表明した。フーシ派はまた、紅海におけるイスラエルと関係のある船舶を標的にしていると主張した。
10月以来、フーシ派は10隻以上の貨物船に対して一連の攻撃を実行し、世界の大手企業の多くがこの航路を放棄せざるを得なくなった。インド洋での攻撃は、イスラエルとハマスの紛争が激化する中で、船舶へのさらなるリスクが生じるという懸念を引き起こしている。
ワシントンは、テヘランがフーシ派の活動に「深く関与している」と非難している。しかし、イランは攻撃には一切関与していないと主張している。
コン・アン(出典:アルジャジーラ)
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