インドの世界トップクラスの経済成長はエネルギー需要の急増を促している。写真:インドのヒンドゥスタン石油のバルマー製油所プロジェクト。 (出典:インド化学ニュース) |
モディ首相はゴア州で開かれたインドエネルギー週間(IEW)2024の開会式で、上記の「巨額」投資は2024年度インフラ暫定予算で発表された総額1320億ドル超の一部であると述べた。
インド首相によれば、政府の改革プログラムは、エネルギー資源に占める天然ガスの割合を現在の6.3%から2030年までに15%に引き上げるというより広範な目標の一環として、国内の天然ガス生産の増加につながっているという。
ニューデリーが2070年までに炭素排出量を実質ゼロにするという目標に向かって進む中、天然ガスは移行燃料として見られている。
モディ首相によれば、インドの世界トップクラスの経済成長率がエネルギー需要の急増を牽引しているという。
「インドは世界第3位のエネルギー、石油、液化石油ガス(LPG)の消費国であり、第4位の液化天然ガス(LNG)の輸入国であり、第4位の自動車市場である」と彼は述べた。
この南アジアの国のエネルギー需要は2045年までに倍増すると予想されている。
インド政府は農業廃棄物と都市廃棄物からバイオガスプラント5,000か所を建設する取り組みを進めている。
「世界人口の17%を抱えるインドですが、二酸化炭素排出量はわずか4%です。私たちは環境に配慮したエネルギー源に重点を置くことで、エネルギーミックスをさらに改善することに取り組んでいます」とモディ首相は述べた。
ニューデリーは再生可能エネルギーの設置容量において世界第4位であり、現在、インド国内の設置容量の40%を占めている。過去10年間で、この南アジアの国における太陽光発電設備は20倍以上に増加した。
グリーン水素に関しては、首相は次のように主張した。「国家グリーン水素ミッションは、インドが水素の生産と輸出の拠点となるための『道を切り開く』ことになるだろう。」同国のグリーンエネルギー部門は、投資家と産業界の両方に確実な勝者をもたらす可能性がある。」
モディ首相は、インドで最も急成長しているエネルギー市場への投資機会をつかむよう世界の投資家に呼びかけ、「我々は力を合わせれば、豊かで環境的に持続可能な未来を築くことができる」と述べた。
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