キエフ国際社会学研究所が10月15日に発表した調査によると、ウクライナ人の80%がウクライナ領土でのロシア正教会の禁止を定める法律を支持すると答えた。ウクライナ人の16%は禁止に反対し、4%はわからないと答えた。
世論調査では、ウクライナ全土でこの法律が広く支持されていることが示されている。ロシア語圏が多い東部でも、回答者の70%以上が禁止を支持した。
ウクライナ軍兵士らは、ウクライナのドネツク地域の前線に近いコスティアンティニフカの町で正教会の復活祭の礼拝に出席している。写真:ロイター
ウクライナ正教会(UOC)は長年にわたり、ウクライナにおけるロシアの影響の道具であり、その聖職者の一部がロシア諜報機関と協力しているとの非難に直面してきた。
同教会はこれらの疑惑を否定し、ロシア・ウクライナ紛争勃発から3か月後の2022年5月に、かつての母教会であったロシア正教会とのすべての関係を正式に断絶したと主張している。
ウクライナは8月、ウクライナ領内でのロシア正教会の活動を禁止する法律を可決し、政府委員会が無許可の活動に「関係する」組織のリストを作成すると発表した。
議員らは、UOCの各教区は独立した組織であり、教会を離れるかどうかを決定するのに最大9カ月の猶予があるため、UOCを禁止する手続きは長くて複雑になると述べている。
ウクライナ人の多くは、2019年にモスクワから独立して設立され、正教会の精神的指導者として認められているコンスタンチノープル総主教によって承認された独立した教会であるウクライナ正教会を信仰している。
紛争の間中、キエフはウクライナ正教会が国家安全保障上のリスクをもたらしていると警告してきた。数十人のUOC聖職者が反逆罪やロシアとの協力などの罪で逮捕され、裁判にかけられている。
ゴック・アン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/hau-het-nguoi-dan-ukraine-ung-ho-lenh-cam-nha-tho-co-lien-he-voi-nga-post317079.html
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